【運営スタッフコラム】アーユルヴェーダ医師インタビュー③

アーユルヴェーダの医師へインタビューに行ってきました。
前回に引き続き、今回も女性ドクターにインタビューの機会をいただきました。
とても清潔に管理されているクリニックでした。

editIMG_4785

Q1. 何年ほどアーユルヴェーダに携わっておられますか?

A1. 今年で8年目になります。5年間ほど学校に通い、アーユルヴェーダの歴史や影響力、施術方法などを幅広く学びました。そこで伝統的な教えに従った施術方法が大切であると感じ、現在ではモダンなやり方にとらわれない昔ながらの施術方法を提供するよう努めています。

Q.2 アーユルヴェーダにもモダンなやり方などがあるのですね。例えばどのようなものですか?

A2. 現在の多くのアーユルヴェーダのトリートメントセンターでは1人の患者に対して2人のセラピストがつくことが多いのですが、これは比較的最近はじまりだしたものです。昔は患者とセラピスト1対1で施術にあたるのが主流でした。現在のやり方では2人のセラピストが患者の身体の左と右についてマッサージしていますが、これでは身体の中にそれぞれ別のエネルギーの流れが伝わってしまうと考えられています。1人のセラピストが施術をするのは確かに時間も体力も消耗することですが、伝統的な教えに従うことにより、よりプラスな影響をあたえることができると信じています。

Q3. アーユルヴェーダの学校に通うにあたって大変だったことなどありますか?

A3. アーユルヴェーダはとにかく歴史が古く、5000年前からインドに根付き人々に影響を与えてきた伝統医学です。そのため、歴史の勉強などは覚えることも多く、とても大変でした。更に、文献にはマラヤーラム語や英語をはじめ、ヒンディー語やサンスクリット語など多岐にわたるため、言語の勉強も大変でした。やはり原文で読みたいと思ったのでサンスクリット語の勉強には特に力を入れました。

Q.4 ドクターは伝統を大切にしているのですね。他にドクターにとって、モダンなアーユルヴェーダと伝統的なものの違いはありますか?

A4. 施術を受ける期間です。アーユルヴェーダは最低でも2週間受けると効果が現れてくるといわれていますが、外国人でそこまで長い間滞在する人は少ないです。確かに旅行で立ち寄ったなら、長い期間の時間が取れないのは理解できますが、せっかくなら長期的に続けて欲しいと思います。

Q5. 外国人の患者さんは多いのですか。どのような患者さんが来るのですか?

A5. 外国人の方は割りと多いです。クリニックに宿泊施設が併設されているので、入院しながら施術が受けられるようになっています。現在も1人、ロシアの方がパンチャカルマを受けているところです。あとはやはり地元の方が中心です。



どうやら日本人のお客さんが立ち寄ることはまだ少ないようです。
このインタビューの続きはまた次回。患者さんの主な症状、日本でも問題になっているある病気の治療方法、毎日を楽しく生きるドクターの心構えなどを聞いてきました。

コメントは受け付けていません。


HAANAでは、インドでアーユルヴェーダを学びたい、体験したいといった方や、ケララ州のことが知りたい、観光してみたいといった方のためにアーユルヴェーダのことはもちろん、ケララ州の魅力をたくさん伝えていきたいと思います。
よろしくお願いします。