【運営スタッフコラム】アーユルヴェーダ医師インタビュー⑤

アーユルヴェーダ医師のインタビューに行ってきました。
今回は今まで訪れたアーユルヴェーダ施設の中でも比較的大規模な施設に伺いました。

施術を受けてそのまま長期的に滞在する用こともできる施設で、外国人が多く滞在していました。
セラピストの数は25人以上、施術部屋の数は50以上という規模の大きさでした。

アーユルヴェーダの医者は施設に常に8人おり、それぞれに患者さんを持って忙しく働いてみえました。

今回仕事の合間にインタビューに応じてくださったのは年配のアーユルヴェーダ医師でした。

待っている時にスパイスの効いたアップルティーを出してもらいました。消化に良いお茶だそうです。
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Q1. ドクターの経歴を教えてください。

A1. アーユルヴェーダの道に入って今年で44年目になります。5年半ほどアーユルヴェーダの歴史や施術方法、病気の治療方法について学んでから医者になりました。この施設で働き始めたのは5年前になります。

Q2. どのようにして患者を診察しますか?

A2. まずは脈や血圧を測ります。聴診器を使用する場合もあります。身体の症状で異常はないか、困っていることはないかなどの質問をして、その人に合った治療法を提案します。トリートメントにあたってはドーシャを把握しておくことが不可欠です。患者のドーシャを診断するのに脈診をしたりいくつか質問したりしますが、見た目だけである程度はその人がどのドーシャが強いのかを判断することができます。

Q3. それぞれのドーシャの特徴とはどのようなものなのでしょうか。

A3. 簡単に説明するとヴァータは神経系の機能や筋肉などの動きを司ります。これが乱れると不安感におそわれたり、イライラして怒りっぽくなったりする症状がでます。
ピッタは消化作用や新陳代謝をコントロールします。例えば酸素やホルモンなどです。これが乱れることにより消化不良や代謝が悪くなるなどの症状やホルモンバランスの乱れが起こります。
カパは身体に潤滑さと安定を与えます。これが乱れると関節炎や低髄液圧症候群になったり、鼻水が出るようになったりします。
人はそれぞれ3つのドーシャを内包しており、これらのドーシャのバランスが取れている状態がとても理想的です。患者のドーシャを見るときはこの中のどれが強いのかを判断しています。ドーシャが乱れることにより身体の調子が悪くなるため、定期的に自らのドーシャを把握しておくことが大切です。



ドーシャは一定ではなく少しずつ変わっていきます。
もし身体に何か異常があったら、どれかのドーシャが乱れているサインということなのだそうです。

このインタビューの続きはまた次回レポートします。

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