【運営スタッフコラム】アーユルヴェーダ医師へインタビュー⑨ ~現代医学と伝統医学~

アーユルヴェーダ医師へのインタビュー第9回目です!
前回インタビューを行ったドクターにもう一度お話を伺う機会を頂きました。

ドクターがアーユルヴェーダ医の道を志したのは学校のコース選択がきっかけだったようです。アーユルヴェーダコースと現代医学コースの選択肢の中で、アーユルヴェーダコースに進むことを決意したとのことでした。

Q1. どうしてアーユルヴェーダのコースを選択したのですか?

A1. アーユルヴェーダの提唱する治療方法、哲学、目的に惹かれたからです。アーユルヴェーダは「perfect health care」と言われており、世界保健機構(WHO)もその影響力を正式に認めている医療システムです。また、私の出身地であるインドはアーユルヴェーダ発祥の地とされているため、そのことに誇りを持ってアーユルヴェーダを世界に発信していきたいと思ったからです。

Q2. アーユルヴェーダと現代医学との違いについて教えて下さい。

A2. 現代医学は「病気」を、アーユルヴェーダは「人」を治療することを目的としていると考えています。
アーユルヴェーダにより病気を治療することもできますが、特に予防医学や健康管理に重点をおいています。例えば、風邪を引いたとしましょう。現代医学は菌を殺す薬を患者に与えます。対してアーユルヴェーダは体の免疫力を向上させ、体調を改善させる薬を与えます。風邪と戦う体を作り上げるのです。
現代医学の場合は薬の服用により、体もダメージを受ける場合があります。副作用が伴う危険性があるということです。アーユルヴェーダは薬も自然のものを使用するため副作用がありません。perfect health careと言われているのはこのような理由が主だと考えています。そもそも病気の予防に重きを置いているためアーユルヴェーダの教えにそった生活を心がけていると、風邪も引きにくくなります。
しかし、アーユルヴェーダにも限界はあります。大きな事故に遭った場合などはアーユルヴェーダのみでの治療は難しい面があります。
また、病気の原因はウイルスから来るものだけではありません。アーユルヴェーダは心も体と繋がっていると考えているため、そのケアにも重きをおいています。
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アーユルヴェーダの薬は100%自然の成分からできていますので、副作用の心配がありません[Courtesy:jhari.in]

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