インド・ケララ州のキリスト教とクリスマス!!

ケララ州は600Kmもの長—————い海岸線が南北に伸びたのどかな州で、さまざまな宗教が共存しています。この地域では、宗教同士が、お互いに重なった部分をもちながらも、独自の宗教を保つという、ユニークな形態がみられます。

ギリシャ人、ローマ人、アラビア人などは、香辛料でよく知られるケララ州へ繁く足を運んでおり、約2000年も前からケララは外国とのつながりを持っていました。

キリスト教の信仰は、インドのどの地域よりも前にケララ州ではじまりました。使徒トーマスが、西暦52年にこの地域にキリスト教を伝えたと信じられていますが、これはヨーロッパでキリスト教が信仰されるようになる何世紀も前のことであったようです。
ケララ州の初期のキリスト教徒はペルシャ教会を主教としていましたが、15世紀にはポルトガル人が来航し他の宗派を伝え、沿岸地帯を中心にキリスト教改宗者が増えていきました。

20%以上のケララの人びとはキリスト教徒ですし、ケララ州にはどこにでも教会があるのですが、インド南東部には、キリスト教徒が集中している地域はごくわずかしかありません。キリスト教がケララ州にもたらした最大の貢献としては、間違いなく教育面におけるもので、州全体にわたってキリスト教系の初等、中等、高等教育機関が設立されています。またキリスト教のコミュニティの影響は、地元の郷土料理にも表れており、ケーキや焼き菓子、ワイン作り、”シリア・カトリック料理“などに見られます。

ケーキがたくさん

ケーキがたくさん

クリスマスの時期には、キリスト教徒だけではなく、たくさんのヒンドゥー教の人々も、が家の木や柱にクリスマス・スターを飾ります。
はなばなしいキリストの誕生を記念して、教会には非常にたくさんの明かりが灯されます。クリスマスの真夜中から未明にかけては教会でミサがとり行われます。特別な日の礼拝の一環として、司祭からクリスマスのメッセージが読みあげられます。

こちらが、クリスマス・スター

こちらが、クリスマス・スター

クリスチャンの家庭、学校、ユースクラブ(キリスト教の若者たちの集まり)、寮などでは、キリストのうまれた地である古代イスラエルにおける、馬小屋でのキリスト降誕を描いたChristmas Cribとよばれる小さな小屋が用意されます。

こちらが Christmas Crib

こちらが Christmas Crib

キリストの誕生シーンを再現しています

キリストの誕生シーンを再現しています

Cribと一緒に記念撮影

Cribと一緒に記念撮影

教会では合唱団が賛美歌をうたい、地元の若者が集まって結成した聖歌隊が近所の家を訪問してまわります。

みんなで合唱♪

みんなで合唱♪

それから!!クリスマスのお祝いは、サンタクロースのドラマチックな(大げさな?(笑))登場なしには終われません…サンタクロースは”ジングルベル”の音楽にあわせた美しいダンスで、人気をさらってました!

サンタさん来てますよ〜!

サンタさん来てますよ〜!

教会の塔の先から四方八方に向かって張りめぐられた長いロープには、何百ものクリスマス・スターをつるし、教会と礼拝堂を飾り付けします。人々を魅了してしまうようなきらきらとした明かりは本当に目を見張るようです。見る価値アリ!家庭では、若い世代からお年寄りまでが一同に集まり、チキンや肉料理を中心としたごちそうをワインと一緒にいただきます。

デコレーションをした部屋でお祝いします

デコレーションをした部屋でお祝いします

最近では、企業がクリスマスをチーム・ビルディングの機会としてとらえ、従業員がさまざまな行事を企画することをすすめています。行事の後には、ケーキとワインを用意して、クリスマスらしいセレモニーで締めくくります。

オフィスもクリスマスのために飾り付け

オフィスもクリスマスのために飾り付け

イベントはサンタの帽子をかぶって楽しみます

イベントはサンタの帽子をかぶって楽しみます

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HAANAでは、インドでアーユルヴェーダを学びたい、体験したいといった方や、ケララ州のことが知りたい、観光してみたいといった方のためにアーユルヴェーダのことはもちろん、ケララ州の魅力をたくさん伝えていきたいと思います。
よろしくお願いします。