【運営スタッフコラム】アーユルヴェーダ医師がすすめる正しい水の飲み方

アーユルヴェーダでは、食後に水を飲むことは身体に良くないと考えられています。何故なら食後に水を飲むことで、消化を司るアグニ(サンスクリット語で火を意味する)、ジャータラ・アグニ (Jathara Agni)の活動を抑制してしまうと言われているからです。食事が正しく消化されないことにより、体内は酸とガスが過剰に発生した状態になります。

以下がアーユルヴェーダ医師から教わった正しい水飲み方です。

食後1時間半から2時間半ほど時間を置いてから水を飲みましょう。但し、気候や地理などによっても左右されますので、おおまかな目安として下さい。例えば、標高が高く寒い地域に住んでいる方は長め、逆に低く温暖な地域に住んでいる方は短め、といった具合です。

water-into-a-glass-blue-background-261x300食後に水を飲むことはアーユルヴェーダではお勧めされていません[Courtesy:wisegeek.org]

• 食前、少なくとも40分前までに水を飲みましょう。

• 食後に口と喉を洗浄したい場合には、一口か二口水を飲んでも良いでしょう。

• 食後にどうしても水分が欲しくなった時には、朝には果物または生のフルーツジュース、昼、夕方にはミルクを飲むようにしましょう。これらの主成分は水ですが、特性が水とは全く違うので、消化を妨げる心配がありません。

• 水は紅茶やコーヒーを飲むように、少しづつ口に含みましょう。一度に多量の水をがぶ飲みすることは勧められていません。

• 起床後すぐに水を飲みましょう。水は体温と同じくらいの温かさのものが良いでしょう。紅茶やコーヒーを飲むとき同様少しづつ口に含みます。18歳から60歳までの方は一日に1.5-2リットルを目安に飲むようにします。その他の年齢の方は1.25(約コップ3杯)リットルで充分です。これを半年間続けてみて下さい。水の飲み方を変えるだけですが、消化力が高まることによって身体が軽くなり、精神が安定し、質の良い睡眠までも手に入れることが出来るでしょう。

• 血液循環の機能が低下するので、冷たい水を飲むことは避けましょう。血液循環が悪くなることにより、心臓麻痺や腎臓疾患、脳出血などの病のリスクが高まります。また大腸を縮小させ、便秘を引き起こす可能性が高まります。冷たい水以外に、冷たい食べ物にも同様のことが言えますので、極力口にすることは避けたほうが良いでしょう。

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