【運営スタッフコラム】人間の体内エネルギーについて

アーユルヴェーダでは、身体、精神、意識(考え方)の3つが共に健やかであることが、体内バランスが保たれている状態と言われています。宇宙の構成要素は土、水、風、火、空間の5つから成り、これらは生物の体内に、ヴァータ、ピッタ、カパとして存在していると考えられています。ヴァータは活動のエネルギー、ピッタは消化と代謝のエネルギー、カッパは身体を造るエネルギーです。

ヴァータは風と空間を現します。呼吸、まばたき、筋肉や神経組織の働き、鼓動などをコントロールします。ヴァータのバランスが取れていると、想像力や柔軟性を高まります。逆にバランスが崩れた状態の時は、恐怖や不安を感じやすくなります。

vata-300x300ヴァータ=風と空間[Pic courtesy:maayogastudio.com]

ピッタは火を現し、代謝を司ります。食べ物の消化力と吸収力を高め、体温を一定に保ってくれます。ピッタのバランスが取れていると、理解力や知性が高まりますが、バランスが崩れた状態では怒りや嫉妬、憎悪の感情が強まります。

imagesピッタ=火[Pic courtesy:maayogastudio.com]

カパは土と水を現します。カパは骨、筋肉、関節を繋ぎ合わせる糊の役割を果たします。身体に水分を行き渡らせることで、関節の潤滑剤、肌の保湿剤となってくれます。カパのバランスが取れていると、身体的には消化力が強まり、精神的には落ち着きがあり、愛情豊か、寛容性などの要素が高まります。逆にバランスが崩れると、欲望や依存傾向が強まります。

kapha1-300x300カパ=土と水[Pic courtesy:maayogastudio.com]

体内エネルギーを正常に保つには、生活習慣に気を遣い、身体、精神、意識のバランスを保つように心がけましょう。

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