インド人が手で食事をする理由。手食文化について。

こんにちは、Haana事業部のメグミです。

インド人が手で食事をする文化であることについて、書いてみようと思い調べてみたら、驚くことに世界の人口の約40%が手食文化であることを知りました。箸文化が30%、フォーク・ナイフ文化が30%。意外にも手食文化が多かったんですね。

手食文化は宗教的に色々な背景があるとは言われますが、ヨーロッパでも17世紀頃までは手食だったのこと。パスタを食べるためにフォークが発明されてから、一気に上流階級でフォークとナイフを使った食事作法が流行り、一般化したとのこと。

日本でもおにぎり、お寿司などは手で食べる慣習がありますが、なんとなく手で食事をするということは、汚いとかマナーが悪いとか思われるかもしれません。
ですが、この手食文化圏では道具等を使って食べるよりも、良く洗った手のほうが清潔と考えられています。

さらにインドでは、5本の指は五大元素を表すとされ、それぞれに意味と役割があります。親指は火、人差し指は風、中指は空、薬指は地、小指は水を表し、手で食事をする時、食材とその要素が調和されて、食べ物が良いエネルギーとなり身体に取り込まれると考えられています。

また、まず指先で食べ物の温度や質感を感じて、その後口で味を楽しめ、手食は食事を二回楽しめるということも言われます。

日本食のような汁物や鍋物を手で食べるなんていう行為は危険すぎますが、インド料理では熱々のものを食べるということはなく、調理後しばらくおいて全てのスパイスや食材が落ち着いた方が美味しいという考えがあるので、火傷の危険はまずありません。

インドに旅行した際は、是非手で食べることに挑戦してみてはどうでしょう。

話はそれますが、インド人はコップで水を飲む時も、ペットボトルで水を飲む時も直に口をつけずに、すこし離して飲みます。

家族であっても、自分の口をつけたものは不潔という考えがあります。自分だけしか飲まない時もそうしています。
意外に潔癖だなぁと思ったことを思い出しました。

私もインド料理はいつも手で食べていますが、周りの人を見ていると人によって食べ方が色々あることに気づきます。これからは、エレガントに手で食べる女性を見習って、指先を器用に使えるように練習したいと思っているところです。

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