【運営スタッフコラム】インドの祝日。ケララの新年、ビシュー。

ハッピー、ビシュー! Haana事業部スタッフの、メグミです。
今年の4月14日はケララ州のマリヤラム暦で、新年。ケララではVishu(ビシュー)と言います。
今回はケララのお正月、ビシューについてご紹介したいと思います。

 

ヒンズー教では星や月のめぐりで吉兆の日にあたる日が新年と決まるので毎年、日にちは変わります。そして、この日はインド全土で、州によって名前を変えて祝われます。
私達日本人がお正月を年の始めということで、何かを始めるのスタートとして縁起がいいと考えているように、ケララでもこのビシューの日、特に朝は大事な時間と考えられています。元旦と同じですね。

 

ビシューの朝、目覚めて最初に目にしたものは、その年に自分が得られるものと言われています。その為、前日の夜に家の中のお祈り場、(神棚みたいな所)に、縁起が良いを考えられているものを飾り付けます。翌日の朝一番にそこへ向かい、家族でお祈りをします。小さい子供がいる場合は、お母さんに目隠しされてお祈り場まで連れて行かれます。この日はみんな早起きしないといけません。
実は、昨年の私のインドでの初めてのビシューも目隠しされて、何も知らなかった私はそのきらびやかさに驚かされました!

 

 

幸運と繁栄を招くと信じられる象徴、そのお供え物をVishukani(ビシュカニ)と言います。(ビシューの日に最初に見るものという意味です)

ヒンズー教において、新年にあたり、収穫祭の意味も含まれるこのビシュー。
飾られるのは、果物、野菜、お米やお花、洋服(新品の生地)、金貨、金の装飾物等。特に金色、黄色がおめでたいとされるので、レモンやバナナ、黄色のお花(コンナというお花)などが選ばれます。

また、神様はヴィシュヌ神、クリシュナ神が祀られ、写真や像もあわせて飾られます。

もう一つ、日本の慣習と似ているのは、なんとお年玉があるんです!

これを「Vishu Kaineetam(ビシュカイネータム)」と言います。しかも、ケララの場合、子供だけではなく、年長の人が自分より年下の親戚や近所の人にあげると言うことなので、大人になってもお金がもらえるという。私も昨年、お義父さん、親戚のおじいしゃんや近所のおじさん、お年玉をもらってしまいました!

こうして知ってみると、意外にもインドの慣習と日本の慣習には共通点があったりして面白いですね。

 

お昼は、バナナの葉に並んだたくさんのご馳走「Sadhya(サディア)」を家族みんなで頂きます。

 

改めて、ハッピービシュー!皆様の今年一年が幸あふれるものになりますように。

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