ケララ州は雨季に入りました。季節の変わり目に体調を整える為のアーユルヴェーダ的民間療法。

こんにちは、Haana事業部のメグミです。ケララ州はこの数日雨が続き、雨季のシーズン突入のようです。

インドのモンスーンは真夏の強烈な暑さから、降雨に見舞われる日々の変わり目のために、環境と体に大きな影響を与えます。そんな季節の変わり目に、体調を整える為、免疫力を高める為に伝統的にケララの家庭で行われるアーユルヴェーダに基づく民間療法をご紹介します。

 

 

アーユルヴェーダでは3つのドーシャ(カファ、ピッタ、ヴァーダ)のバランスを整え、健康を維持し増進するために、季節に合わせた養生法「リチュチャリヤ」、毎日の養生法「ディナチャリヤ」と言うものを勧めています。そして雨季の時期は体に及ぼす環境の変化で、健康が損なわれやすいと考えられてます。
そんなこの時期に、勧められる食事がカルキダカ・カニ(オウシャダ・カニ)と言われる薬草粥です。

カルキダカ・カニを食することは、体を滋養し、消化を促進し、毒性のものを流し出し、免疫力を高める為に、ケララ人にとっては伝統的な養生法の1つを言われています。
まだこのモンスーン時期は、アーユルヴェーダ療法や身体の健康と免疫力を取り戻す実践 には最も適した時期と言われます。

 

この薬草粥の主要な材料は、ナヴァラライスと呼ばれる特別なお米とクミン、胡椒、コリアンダー、カルダモン、こしょう草などのハーブ、フェネグリーク等です。ナヴァラライスはケララだけで収穫されるという珍しい種類のお米で、薬効効果が広く認められています。
そして、朝食か夕食に7日間続けてこのお粥を取り続ける。場合によっては21日間食べ続けることが望ましそうです。

私の旦那さんの実家では、お義母さんがさらに庭で栽培している薬草ハーブをこのお粥にたくさん追加するために、このように緑色のお粥になってしまいます。でも、見た目ほど悪い味ではなくって、美味しく食べれます。食後は体がゆーっくり滋養されていくのを感じながら、しっかり休息を取ることが大切です。

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HAANAでは、インドでアーユルヴェーダを学びたい、体験したいといった方や、ケララ州のことが知りたい、観光してみたいといった方のためにアーユルヴェーダのことはもちろん、ケララ州の魅力をたくさん伝えていきたいと思います。
よろしくお願いします。